・葵(あおい)科。
・学名 Althaea rosea
Althaea : アルテア属
rosea : バラのような
Althaea(アルテア)は、ギリシャ語の
「althaino(治療)」が語源。
薬効があることから。
・開花時期は、 5/25 ~ 8/末頃。
・小アジア、または中国の原産。
・中国の唐の代以前は 「蜀葵(しょくき)」の 名前で名花とされた。
日本では、平安時代は「唐葵」と呼ばれたが、江戸時代に今の
「立葵」になった。
・人の背丈以上になり、ぐんぐん伸びる。
・「葵」とはふつう、この「立葵」のことを指すらしい。
「あおい」は、葉がどんどん 太陽の方に向かうところから、
「あうひ」(仰日)の意。
・別名 「葵(あおい)」
「花葵(はなあおい)」
「梅雨葵(つゆあおい)」
「唐葵(からあおい)」
「ホリホック」
「ホリーホック」 英名。
”ホリーホック聖地”からきており、 12世紀頃の
十字軍がシリアからこの花を持ち帰ったことから。