分身
あらすじ
札幌に住む女子大生・鞠子(長澤まさみ)は、母からなぜかあまり愛された
記憶が なく、さらには、その母が火事で不審死した過去を持つ。
ある日、出生の秘密を探り始めた鞠子は、自分とまったく同じ顔、姿形を
した女性・双葉(長澤まさみ[二役])の存在を知った。
彼女は、単なる「双子」という範疇を越え、まさに自分そのものであった。
鞠子は、その謎を解き明かすことを決意、行く先々に立ちはだかる
さまざまな人々の思惑を乗り越えながら真相に近づいていく。
一方、東京では、双葉も自分の存在に疑問を持ち始めていた。
そして、ついに鞠子と双葉が出会った時、生命工学の禁断の領域が
姿を現し始める…
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東野圭吾のサスペンスは大好きなので、
ずいぶんねばってやっとレンタルできた
長澤まさみ主演の「分身」です。
主になっているテーマは重いですが、
こんなことが自分に起きたとしたら
どう生きていけばいいんだろうと、
問題を投げかけてきます。
改めて命の尊さを思い知らされる
作品ではないでしょうか。