夢売るふたり
あらすじ:
東京の片隅で小料理屋を営む貫也(阿部サダヲ)と妻の里子(松たか子)。
店は小さいながらも順風満帆だったが、火事で全てを失ってしまう。ある日、
貫也が常連客と一夜を共にし、すぐに里子の知るところとなるが、里子は
結婚詐欺で金をだまし取ることを考案する。
結婚願望の強いOLなど寂しい女たちの心の隙につけ込んで、店を再開
するための資金を稼ぐ二人。
しかし、夫婦の関係に影が差し始め……。
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すごくリアリティある作品だと思います。
阿部サダヲさんは どんな役でも器用にこなし、
うんうんっていう存在感ある役どころですが、
お嬢様的感のある松たか子が、ここまでやるの?
って 思うくらいの演技力ですね。
夫婦共同の企てなのに、
やはり別々の人間だから・・・
結末が予想よりすごくて(悲しいという意味で)
見たぁぁって 満足感が残りました。